鋳造工場にて、冷却塔(クーリングタワー)の水量削減のためのシーケンサ改造を行いました。
お客様の工場で導入されているコンプレッサは水冷式のもので、これまではクーリングタワー稼働中は常に水をオーバーフローさせていました。
これを制御し、水量を削減してほしいとのご要望でした。
工事前の様子
施工前 シーケンサ1
施工前 シーケンサ2
施工前 シーケンサ3
施工前 シーケンサ4
当社の提案・施工内容
クーリングタワーの運転に連動した電磁弁をさらにウィークリータイマーで制御し、平日の8時~20時(お客様により指定)のみオーバーフローするよう仕様を変更しました。
既設の電磁弁の起動制御は生かしつつ、クーリングタワーを一旦停止させ再び運転を開始させた場合も、時間次第で電磁弁の起動が制御されるようにしました。
施工の様子
シーケンサ1 タイマー設置後
シーケンサ2 タイマー設置後
シーケンサ3 タイマー設置後
シーケンサ4 タイマー設置後
当社スタッフより
必要以上に機器が稼働しているケースはよくあります。
オフディレイタイマー、フリッカータイマー、ウィークリータイマーなど、使用状況に適したタイマーを設置することは工場の省エネ化に非常に有効です。
タイマー設置に伴うシーケンサ改造などの実績も私たちは豊富です。
何かお困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。