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リミットスイッチの異常の原因解明とPLCプログラム改造

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鋳造工場において重要な役割を持つショットブラストの設備が正規とは異なる動作をしているので、原因を調べてほしいとのご要望でした。

現状の動作と正規の動作から、また設備の動作中のプログラムのモニタから原因を特定します。

工事前の様子

リミットスイッチ

9-1編

施工前のリミットスイッチです。

当社の提案・施工内容

プログラムから、事前にリミットスイッチの信号が原因の可能性が高いと予想していました。

実際に現場でモニタすると一見正常でしたが、その信号の立ち上がり回数を監視する回路を追加すると原因がわかりました。

リミットスイッチが反応するとき、目視ではわからない早さで信号が2回入ってしました。

リミットスイッチの位置調整・清掃により、一旦正常になりましたが、リミットスイッチの入力信号をタイマーで処理するようなPLCプログラムの改造もご提案させていただきました。

当社スタッフより

機器のトラブルは、電気的なトラブルと部品の破損などの機械的なトラブルがあります。

私たちは、その両方を細かく調べ、原因を追究します。

また、原因の追究・解消だけでなく、再び起こらないようなご提案もさせていただきます。