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クーリングタワーの水量削減工事

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鋳造工場にて、冷却塔(クーリングタワー)の水量削減のためのシーケンサ改造を行いました。

お客様の工場で導入されているコンプレッサは水冷式のもので、これまではクーリングタワー稼働中は常に水をオーバーフローさせていました。

これを制御し、水量を削減してほしいとのご要望でした。

工事前の様子

施工前 シーケンサ1

9-1編

施工前 シーケンサ2

9-2編

施工前 シーケンサ3

9-5編

施工前 シーケンサ4

9-5編

当社の提案・施工内容

クーリングタワーの運転に連動した電磁弁をさらにウィークリータイマーで制御し、平日の8時~20時(お客様により指定)のみオーバーフローするよう仕様を変更しました。

既設の電磁弁の起動制御は生かしつつ、クーリングタワーを一旦停止させ再び運転を開始させた場合も、時間次第で電磁弁の起動が制御されるようにしました。

施工の様子

シーケンサ1 タイマー設置後

9-3編

シーケンサ2 タイマー設置後

9-4編

シーケンサ3 タイマー設置後

9-5編

シーケンサ4 タイマー設置後

9-6編

当社スタッフより

必要以上に機器が稼働しているケースはよくあります。

オフディレイタイマー、フリッカータイマー、ウィークリータイマーなど、使用状況に適したタイマーを設置することは工場の省エネ化に非常に有効です。

タイマー設置に伴うシーケンサ改造などの実績も私たちは豊富です。

何かお困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。