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鋳造工場にて、新設予定の設備の一次側配線工事を行いました。
お客様の工場で新たにサーボモーターを導入するため、その一次側配線を敷設してほしいとのご要望でした。
回転速度や位置(角度)を正確に制御できるサーボモーターは、超高速や超精密な制御を行う産業機械の構成要素として、いまや必要不可欠なものになっています。
今回の事例は、お客様からよくご依頼いただくのひとつである、新しい設備の導入に伴う配線工事です。
新設するサーボモーター盤の容量が大きいため、変電室のブレーカー容量をアップし、相応のケーブルを敷設しました。
事前に行った工事にて敷設した配管に、今回交換した200A のブレーカーからケーブルを敷設しました。
なお、変電室での作業が必要となるため、事前に各所に伝達していただき工場内を停電して工事を行いました。
このように、後工程のことも考え最小限の停電時間で済むような提案も可能です。
新たな設備導入時の配線工事も私たちにお任せください。
天井付近の電気配線の変更工事を行いました。
今後フリークレーンを導入するための骨組みを立てられるよう、それまで天井から下ろしていた蛍光灯を移動してほしいとのご要望でした。
ラックのルートを変更し、天井から降りてきている蛍光灯を、地上に架台を作ってそこに取り付けました。
フリークレーンの施工会社、現場オペレーターと打ち合わせをし、各配線が邪魔にならず今後の作業に影響が出ない位置を割り出しルートを変更しました。
鋳造工場にて、冷却塔(クーリングタワー)の水量削減のためのシーケンサ改造を行いました。
お客様の工場で導入されているコンプレッサは水冷式のもので、これまではクーリングタワー稼働中は常に水をオーバーフローさせていました。
これを制御し、水量を削減してほしいとのご要望でした。
クーリングタワーの運転に連動した電磁弁をさらにウィークリータイマーで制御し、平日の8時~20時(お客様により指定)のみオーバーフローするよう仕様を変更しました。
既設の電磁弁の起動制御は生かしつつ、クーリングタワーを一旦停止させ再び運転を開始させた場合も、時間次第で電磁弁の起動が制御されるようにしました。
鋳造工場にて、電気炉の余熱作業・冷却設備の自動化を行いました。
これまで、電気炉の余熱作業は週明け直前の夜間に、冷却設備の停止を週終わりの昼に手動で行っていました。
今回のご要望は、これらの作業を無人で行えるよう自動化をしてほしいとのことでした。
さらに、10時間ほどかかる焼結作業も自動化をしてほしいとのご要望を受けて、施工いたしました。
タッチパネルによる自動予熱・焼結の設定と予約、シーケンサ制御による冷却設備の自動停止と自動起動を提案
しました。
また、冷却設備の運転状況が制御盤でわかるようにし、現地でブレーカーにて運転停止させていたものを制御盤の照光スイッチにて制御できるようにしました。
鋳造工場における配管配線工事を行いました。
設備改造により、季節の電線管が障害になって改造できないため、電線管のルートを変更してほしいとの要望でした。
施工前の電線管のルートです。
電線管のルートを変更する場合、既設のケーブルが短く足りなくなります。
そのため、中継ボックスを設けて電線管のルートを変更しましょうというご提案をさせていただきました。
既設のケーブルとの中継ボックスを設置しました。
中継ボックスの拡大図です。左の2次側は新しいケーブルとなっています。
既設のケーブル自体がかなり古くなり、硬化していました。
今回2次側はケーブルが新しくなってますので、1次側のケーブル更新をおすすめいたします。
鋼板工場において、信号ケーブルの交換工事を行いました。
既存のケーブルが劣化し断線する恐れがあるので、新品に交換してほしいとのご要望でした。
劣化によりケーブル内部がむき出しになっていると、断線だけでなく漏電などの発生の可能性もあるので、早めに対応しましょう。
当社では、各環境に適したものへの交換工事を行っております。
大型のドラムリールに対し、ケーブルの強度が足りておらず、内部の配線がむき出しになっています。
中継ボックス内のケーブルが整理されておらず、強い張力がかかったケーブルもありました。
既存のケーブルがドラムリールに対応していないキャブタイヤケーブルを使用していたため、今回は、張力、捻回、
屈曲に強いキャブタイヤケーブルを選定し、ご提案させていただきました。
また、ドラムリールの張力が強く、中継ボックス内のケーブルが引っ張られ断線する恐れがあったので、そちらも張力が掛からないようにしました。
ドラムリールの強い力に対応したケーブルに交換しました。
中継ボックス内のケーブルを整理し、強い張力がかからないようにしました。
新しいケーブルとの違いが一目でわかります。
線番の両端、端子台番号が合っておらず、また図面とも照合できなかったため、調査に時間がかかりました。
このように、図面と現場が照合できないことはよくあります。
チェックせずに作業を進めると、設備が稼働できず大損害が発生したりします。
日常、気になっている面倒な修正点がある場合には、私たちにお気軽にご連絡ください。
鋳造工場における電機部品交換工事を行いました。
使用頻度の高い電磁接触器等の交換をしてほしいとのご要望をいただきました。
高周波電気路の電磁接触器の様子です。
過去の交換履歴より電磁接触器の摩耗時期を予想し定期的に交換することをご提案させていただきました。
故障が起きると工場全体が数日ストップしてしまうこともあります。
使用頻度の高い設備は特に定期的な点検と交換が必要です。
電磁接触器を新しいものへと交換しました。
鋳造工場における電気部品の交換工事を行いました。
連続ショットブラストで唸りが発生していたため、、電磁接触器の交換をしてほしいとのご要望をいただきました。
こちらで唸りのような異常音を確認しました。
特にこの部分から唸りが発生していました。
唸りの発生を確認し、モーターは起動できましたが交換をご提案させていただきました。
異常な音などを確認した場合は、故障する前に交換することをおすすめしています。
施工後の電磁接触器の様子です。
電磁接触器を新しいものへと交換しました。
鋳造工場にて、ケーブル・金属電線管敷設工事を行いました。
ベルトコンベアへのセンサー新規取付に伴い、ケーブルを新たに敷設する必要があったためです。
工場内の事故防止のため、安全センサーは必要不可欠です。
新たにセンサーを追加したいというお客様も多くいらっしゃいますが、センサー取付に伴い、ケーブルの敷設工事も必要となります。
当社はお客様の工場の構造、人の導線を踏まえ、最適なルートでケーブルを敷設します。
通路を囲む鉄管です。こちらにケーブルを敷設します。
ケーブル、さらにケーブル保護用金属電線管の敷設をご提案させていただきました。
狭い通路の付近では通行の障害にならないように、また設備の付近では駆動部やその他のメンテナンス作業の支障に
ならないような配管ルートを選定させていただきました。
通行の邪魔にならない配線にしました。
ケーブルの劣化は、漏電や火災、地絡事故を引き起こす可能性があります。
新たにケーブルを敷設する際は、電線管敷設のように劣化を保護する施工も必要となります。
お客様の工場の環境に最適なケーブルの配管ルートや保護方法についてご提案いたします。