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鋳造工場にて、センサー設置とラダー・シーケンス改造、さらにケーブル・電線管敷設工事を行いました。
注湯時に鋳造型枠に溶湯が付着することがあり、それをオペレーターで除去作業を行いたいので、特定の場所に湯付着した枠が到達したらランプなどで知らせてほしいとのご要望でした。
業種特有のお悩みや実現したいことに対しても、ご要望に応えるべく最適な提案をいたします。
異物を検知するセンサーを取り付けて、検出枠が特定の場所に到達するとシグナルタワーで表示、及びオペレーターのスイッチによる確認操作をするようPLCプログラムを改造しました。
鋳造型枠ごとに摩耗や位置のズレなど個体差が大きく、検出場所に湯付着以外の異物も多くあり、それらをクリアできる検出センサーの選定や形状の考案が一番の課題でした。
扇風機の交換工事を行いました。
お客様の工場内に設置されている扇風機が急に動かなくなったため、ご依頼をいただきました。
扇風機などのモーターは、故障前の予兆に気付かず、急に停止してしまったというケースがよくあります。
私たちは原因調査から機器の交換までを行います。
扇風機に使用しているモーターの絶縁測定とモーターの線間抵抗の調査を行いました。
メガーにて絶縁を測定した結果絶縁不良という結果がわかりました。
また、線間抵抗も各層のばらつきがあり断線という事も確認できました。
原因はベアリング不良による過電流によりモーターが焼損と考えられます。
原因に気付かずそのまま運転を続けていたことでモーターが焼けてしまったため、お客様の指示のもと交換する運びとなりました。
これらの故障は急に起きてしまう印象があると思いますが、実は異音や異常な温度上昇などの予兆があるのです。
これらの異常を見つけた場合は私たちにご相談ください。
私たちは故障が起きた際も、ただ機器を交換するだけでなく原因を特定することで、再発防止のアドバイスまで行います。
製造現場における画像処理とは、検査対象をカメラで撮影した画像をもとに寸法や位置の計測、傷や不良品を検出する技術です。
そして、その技術を用いることで、今まで人力で行っていた作業を機会に置き換えることができます。
しかしながら「画像検知と言っても限界があるでしょう」と思われ、検討段階に上がらないケースも多々あるかと思います。
そのような方に、現在の画像検知・制御システムの一連の流れと実例をご紹介すると、「意外と使える」「思ったより正確に機能する」という声をよくいただきます。
画像処理を実現する構成としては、大きく分けて下記3つからなります。
先ずは、「照明」。
ワークを照らし、外部の影響を受けにくくし安定検出することはもちろん、照明の当て方によりわずかな傷や色の差異を鮮明にします。
次が「カメラ」。
ワークの画像データを得るものです、目的により画素数、カラー、白黒、レンズなどを選定します。
そして、「コントローラ」。
カメラから得た画像データをフィルタ処理し、検査したい箇所を鮮明にし、設定した条件により、判定を外部に出力します。
この一連の流れを構築し、画像処理は機能するようになります。機械的に行う事で、作業効率も不適合品の発見率も向上します。
過去と比べ、導入にあたる費用もかなり現実的になってきています。昨今の生産性向上の流れに合わせて、検討をしてみるのはいかがでしょうか。
サイテックでは照明・カメラ・コントローラ、更には制御領域まで一貫して対応することが可能です!
人の目視による検査では、単純な見落としや検査技能の個人差により精度にムラができる場合がありますが、画像処理装置による検査システムを一度構築すればコスト削減と同時に安定した検査精度を確保できます。
画像処理では以下のようなことができます。
ワークの個数や、製品のラベルや添付物など有無を検出することができます。
検出目的としては、最も一般的に利用されているものといえます。
ワークの傷や汚れの検査や欠陥・欠損を検出します。
カメラの画素数を上げることで、人の目では確認が難しい微小なものも傷として検出することができます。
ワークの寸法を測定することができます。
ノギスなどと異なり、非接触による測定をインラインで行えるため、デリケートなワークも測定することができます。
ワーク上のマークや特定のパターンを認識し、基準位置までの補正値をPLCなどに出力することで、それをもとにしたワークの位置決めを可能とします。
製品管理で利用されるバーコードやQRコードなどの読み取りをすることができます。
コード以外にも、賞味期限といったようなワークの文字を識別する文字検査も可能です。
また技術力の進歩に合わせて、価格が落ちてきており、導入のハードルも大きく下がってきています。
人手で検査をする工程をお持ちの事業所様は、改めて検討する機会かもしれません。
「モータが急停止した」「作動させようとしても立ち上がらない」という事態は、工場の保全を担当さえている方からすれば、最も避けたい事態です。
モータは様々な空調機器や輸送機器、製造装置の動力源となっているため、停止してしまった場合は早急に復旧したいものです。
まずは原因の特定から始まりますが、その原因特定に時間を要してしまうと、結果として復旧までの時間が長くなってしまいます。
そこで、工場担当者様向けに、「産業用モータ 故障トラブル時の点検実務レポート」を作成しました。
このレポートでは、最もポピュラーな誘導モータを例に、モータ緊急停止時の原因特定でどのようなことが現場でできるのかをまとめました。
このレポートの内容を勉強することで、モータが停止したときに確認すべきことを知り、モータの早期復旧につながることでしょう。
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ご用件で「お問い合わせ」をチェックし、「お問い合わせ内容」に「モータレポートのダウンロード」とご記入ください。
このレポートは、工場の設備担当者様に向けた、モータトラブル時の点検実務をまとめたレポートです。
以下の内容をご覧になり、急停止などのモータトラブルの原因特定・早期復旧、そして日々の保全実務に役立てていただけますと幸いです。
□モータのトラブルの原因と停止前の予兆
□トラブルの詳細と原因特定方法
□サイテックがお手伝いできること
モータトラブルの予兆として、主に以下の4つが挙げられます。
□サーマルトリップ
□モータ発熱
□異音・異臭の発生
□回転数が安定しない、遅い
トラブル・故障箇所が判明すれば復旧作業の半分は完了と言っても過言ではありません。
事前に対策を講じるためにも、どのようなトラブルがあるかを把握しておきましょう。
□モータ以外のトラブル
□周辺機器の故障
□接合部の経年劣化
私たちは、岡山県倉敷市を中心に電気制御工事を行っています。
これまで、急停止などのモータに関する故障・トラブルのご相談も数多くいただき、原因特定や早期復旧のお手伝いを行ってきました。
私たちが保全担当者様のために行っているサービスは以下のものになります。
ご興味がございましたら、また、モータについて相談がございましたらお気軽にご相談ください。
□保全工事
□常駐・常用稼働
□電気制御工事
□無料情報誌
□社内研修
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