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電気を使う企業が主体的に電力調達を取引する”電力取引プラットフォーム”

電力料金についてこのようなお困りごとはありませんか?

・年間での電力料金が予算を超過してしまった…
・とにかく電気代を抑えたいが、最適な方法が分からない…
・自社主体で電気価格・調達方法を決めることができればなぁ…

電力会社に頼らずに電力を取引する、
電力取引プラットフォームで解決できます!

電力取引プラットフォーム Digital Grid Platform(DGP)とは?

脱炭素の潮流が加速化する中で、単に電力会社が決めたプランを利用するという考えではなく、電気を使う各企業が主体となって、価格、調達方法を決めるという考え方が普及してきています。DGPとは、まさにこの考え方を代表とするサービスで、価格・電源・単価変動率をはじめ、すべて自社でアレンジできる、電力会社に頼らずに電力を調達する、電力取引プラットフォームです。

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これまで実現が不可能だった、企業が使う電力を主体的にアレンジする方法を最新のAIシステムによって実現しています。このDGPの導入により、余剰なコストをかけることなく、電力料金を削減しながら、各企業のニーズに応じた電力調達が可能となります。大手企業をはじめ、新時代の電力調達としてDGPの導入が増加しています。

Digital Grid Platform(DGP)が選ばれる理由

①調達の主体性

これまでの電力会社と異なり、DGPを通して自社で調圧することで余剰なコストがでは貴社が調達する電力の価格、調達ポートフォリオ、再エネ率等をアレンジしていただけます。

②選択肢の多様性

様々な発電家にも利用いただいており、複数の企業から電源の提案を受けることが可能なため、希望する条件に近い調達先を発見することも!

③安心のサポート体制

電力初心者でも安心のコンサルティングや電力市場のレポートもあり、どなたでも安心してお使いいただけます。

Digital Grid Platform(DGP)を使うと、こんなことが可能になります!

DGPを活用することで、お客様のニーズに基づいた独自の電力調達が可能となります。通常であれば、小売電力会社が提供するメニューしか選択できませんが、DGPを導入すれば、様々なプレイヤー(非化石電源・化石電源・卸市場・卸電力会社 他)が幅広く提供するメニューから最適なものを選択することが可能です。下記にてニーズに基づく調達例をご紹介します。

今、一番安価な電気代を狙いたい…

➡100%市場連動
電力会社が利用するプロの電力市場から直接調達!

特定の再エネを調達したい…

➡30%再エネ・70%非再エネ
段階的な再エネメニューだけでなく、コーポレートPPAや自己託送も可能!

将来の電気代高騰に備えたい…

➡30%市場調達・70%電気代固定
望む割合で電気代を固定化できる!(ハイブリッド調達)

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※ハイブリッド調達の具体例の前提条件は、月間10万kWh使用する需要家市場価格が平穏時13円、高騰時26円、使用電力量の70%を固定価格15円で調達としています。

Digital Grid Platform(DGP)が気になった方は、是非、具体的な料金試算をご検討ください!

「興味は沸いたけど、実際どのくらいコストメリットがあるの?」
なんてことをお考えの方は、是非、料金の試算をご検討ください。必要に応じてNDAを締結の上、対応させていただきます。

【試算にあたっての必要資料】
①30分デマンドデータ(対象期間:直近12ヶ月分)
②電気代の請求明細(対象期間:直近1~2ヶ月分)

送風機のトラブル要因調査及び修繕

当事例では、製造業のお客様の工場で、送風機のトラブル要因調査及び修繕を行いました。

お客様の要望内容・依頼背景

スターデルタ起動をする送風機がスター起動からデルタ起動に切り替わらないことがあったようです。しかしながら、電源を落とした後再起動したらデルタ起動に切り替わったとのことでした。そこで、当社へ「原因を調査してほしい…」とご依頼いただきました。

当社の提案・施工内容

盤上部の入線口に隙間があり、スター起動用の電磁接触器の上など盤内全てに粉塵が積もっておりました。お客様が撮った写真によりますと、電源がOFFになっているにも関わらず電磁接触器の可動接点が戻り切っていないようでした。

内部を確認しますと粉塵が大量に入り込んでおり、手動で接点を押し込み離すとわずかしか接点が戻ってこずデルタ用電磁接触器がONするためのb接に導通がない状態であることが判明しました。これにより切替タイマーが作動してもデルタ起動しなかったようですので、盤全体を清掃し入線口を埋めることで再発を防いでおります。

また、スター用電磁接触器の接点に溶融が見られましたのでお客様に報告いたしましたところ「交換してほしい…」とのことでしたので交換まで対応しています。

施工前

電磁接触器

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接点

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施工後

電磁接触器

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全体

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当社スタッフより

社員7

当社では、このようなあらゆる工場の電気的トラブルに対応することが可能です。

「この困りごと、どこに依頼すればよいかなぁ…」とお困りの際は、是非サイテックにご相談ください。

ホイストクレーン 修理・メンテナンス

当事例では、製造業関連の工場向けに、ホイストクレーンのメンテナンス・修理を行いました。

お客様の要望内容・依頼背景

お客様より、「ホイストの巻下がボタンから手を離しても止まらない…」とご相談いただきました。そこで、当社にて要因調査、並びに対策案を模索しました。

当社の提案・施工内容

回収したホイストを調べてみると、電源が入っていないにも関わらず巻下用の電磁接触器がONになった状態で、さらに制御ボックス内に白い石のようなものが多数見られました。

制御ボックス内の抵抗が割れており、その破片が電磁接触器の接点可動部に挟まったことによる動作不良でした。破片を取り除き、抵抗を交換することで正常化することに成功しました。

施工の様子

制御ボックス

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抵抗の割れ

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当社スタッフより

社員7

お客様によりますと、最近ホイスト本体を柱に何度かぶつけてしまったことがあったそうです。長年使っていたホイストですから抵抗が経年劣化で破損した可能性もありますが、物理的に破損してしまったのかもしれません。

当事例のようなホイストクレーンの修理・メンテナンスなどのご依頼もお気軽にサイテックまでご相談ください。迅速かつ、柔軟な対応でお客様のお困りごとを解決いたします。

造型機冷却ラインの出力ユニット交換

製造業のお客様の工場で、油圧シリンダーの不良対策を行いました。
当社では、このようなライン設備の不良対策も承っています。

お客様の要望内容・依頼背景

造型機冷却ラインにおける油圧シリンダーの戻る動きが異様に遅い状態になっていました。
そこで、当社へ「この要因の調査・並びに対策をしてほしい…」といったご相談をいただきました。

当社の提案・施工内容

調査すると、電磁弁に信号が入っておらず惰性でシリンダーが戻っている状態でした。信号はPLCの出力ユニットから直接電磁弁へ出される仕様だったのですが、プログラム上は出力されているにも関わらず有点の出力接点にて電圧が確認できませんでしたので、出力ユニットの接点不良と見なし交換いたしました。これによりシリンダーの動きは正常なものとなりました。

回収いたしました出力ユニットは使用から約6年とのことでしたので寿命の可能性もありましたが分解し接点を確認しましたところ、同様の動きをするエアーの電磁弁に出力されている接点よりも激しく摩耗しておりました。

PLCの接点容量はメーカーによると「AC240V 2A」、電磁弁は約0.6秒間しかONせず始動電流値は「約5A」でした。この使い方ですと容量オーバーのように思われました。また同様の使い方かつ同じ電磁弁が複数ありましたので、お客様にご報告した所、何かしら対策できないかとのご相談がありましたので、接点容量の大きいリレーを間に入れることで対応しています。

施工前

摩耗した接点(赤丸)

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リレー無し

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施工後

リレー設置

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当社スタッフより

社員7

お客様の工場で使用されている油圧の電磁弁は、エアーの電磁弁より始動電流の高いものばかりで、13カ所ございました。接点容量の大きいリレーを間に入れることで予め接点不良に陥ることを防止しています。

当社では当事例のように単にいらいいただいたことのみならず、その調査結果を踏まえ、お客様に最適な提案を行っています。お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

電気炉天井クレーン メンテナンス

当事例では、製造業関連の工場向けに、電気炉天井クレーンのメンテナンスを行いました。

お客様の要望内容・依頼背景

天井クレーンの巻上下の速度がゆっくりになることが頻繁に発生していました。また、時折、動作しないなんて事態も発生していました。しばらく巻上下のボタンを押したがやはり動かないケースがあり、非常にお困りでした。

当社の提案・施工内容

問題の天井クレーンの制御盤を確認すると制御回路のCPがトリップしていました。

主な原因は下記の通りです。
1.過荷重ブザーのコモン線の端子が緩み、ブザーより2次側の機器に電圧降下が起きていた
2.2次側である巻上、巻下、ブレーキの電磁接触器が電圧降下でチャタリングを起こしえちた
3.ブレーキの電磁接触器のみチャタリングによるアークで接点不良を起こし、ブレーキが開放できなくなっていた
4.それでも巻上下を操作し続けたことでチャタリングによる過電流でCPがトリップしていた

そこで、制御盤内の端子増し締めを行い、接点不良の電磁接触器を交換後、巻上下のブレーキ機構を点検を実施。圧力板と調整リングに過度な摩耗が見られたため、部品交換を行うことで、正常な動作を実現しました。

施工の様子

端子(緩み)

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接点不良

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部品交換

リング(新品)

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リング(摩耗)

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当社スタッフより

社員7

当社では、クレーンに関するお困りごとにも対応しています。

クレーンの修理・メンテナンスなどのご依頼もお気軽にサイテックまでご相談ください。迅速かつ、柔軟な対応でお客様のお困りごとを解決いたします。

 

自動給水装置 新規設置工事

当事例では、製造業のお客様の工場で、自動給水装置の新規設置工事を行いました。

お客様の要望内容・依頼背景

冷却水を自動で循環させる給水装置の新規設置をご依頼いただきました。また、その設置にあたり、水位を計測するレベル計・補水を制御する電動弁・給水ユニット・給水量を計測する流量計への各配線作業に加え、これらを制御する制御盤を作成も併せてご依頼いただきました。さらに、補水終了時間を誰でも変更できるようにタイマーの設置も必要でした。

当社の提案・施工内容

そこで、当社にてお客様のご要望に基づき、水位用レベル計設置し、電動弁及び給水ユニットへの配管配線を行いました。また、新規設備の設置であるため拡張性を持った制御盤を設計、さらには製作をおこないました。

施工の様子

制御盤

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制御盤内面

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保水終了時間用タイマー

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フロースイッチ(上)+電動弁(下)

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給水ユニット

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各配管

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当社スタッフより

社員7

お客様の方で設置された電動弁と給水ユニットへは配管配線のみ、レベル計は設置も含めて施工しました。また、具体的には、制御盤は以前ご依頼いただき作成したものをお客様の要望に基づき、一部改造しています。

サイテックでは、お客様のご要望に最適な電気制御工事を実施しますので、お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

集塵機制御盤内の清掃及び集塵対策

製造業のお客様の工場で、集塵機の盤内の清掃と防塵対策を行いました。
盤内の清掃は、設備のトラブルや延命化を実現する上で非常に重要です。
当社では、このようなどこに頼めばよいか分からない盤内の清掃にも対応しています。

お客様の要望内容・依頼背景

新砂処理RCS集塵機の盤内が砂まみれであり、お客様は非常にお困りでした。
そこで、当社へ盤内の掃除してほしいといったご相談をいただきました。

当社の提案・施工内容

確認すると、盤内のストッパーと配線が勘合しており、扉が正しく締まり切っていないことが大きく影響し、非常に砂が溜まっている状態でした。そこで、当社にて盤内の清掃はもちろんのこと、整線作業までおこないました。また、それだけでなく、今後のトラブルを防ぐためにも防塵対策まで併せて実施しました。

施工前

盤内面

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盤内面(詳細)

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施工後

清掃後の盤内面

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当社スタッフより

社員7

砂が侵入した原因が2つあり、①最近仮配線したため盤が閉まり切らなかった、②扉の閉まりが悪い状態であった ためでした。掃除に加え整線したことで砂の侵入はなくなりました。

皆様のご要望に最適な提案をいたしますので、ぜひ工場のお困りごとは弊社にご相談ください。

 

カーボンニュートラルの進め方

最近よく耳にするようになったカーボンニュートラル。皆様はすでに取り組んでいるでしょうか?

「いつか取り組まなければと思っているけど、今はまだいいや」と考えている方は、要注意です。カーボンニュートラルは、中小企業も今のうちから取り組まなければいけない重要な課題です。

今回は、なぜカーボンニュートラルに取り組むべきなのか、そして具体的なカーボンニュートラルの進め方について解説します。


Engineering electricity blueprint rolls

カーボンニュートラルに取り組むべき3つの理由

①既存の取引先との取引継続&新たな取引先の獲得

大企業では、自社だけでなくサプライチェーン全体での排出量削減が求められています。そのため、サプライチェーンとなる中小企業等に対しても、大企業よりカーボンニュートラルへの取り組みを求められています。

「カーボンニュートラルへの取り組みを行わなければ、すぐに取引を停止する」とまでは行きませんが、現在の取引を継続するためにも、カーボンニュートラルへの取り組みは必須です。また、カーボンニュートラルへの取り組みをしっかりと行い、外部に情報発信をしていると、新たな顧客の獲得にもつながります。

SBT

(出典:環境省「SBT(Science Based Targets)について」)


②資金調達がしやすくなる

最近は、投資家や銀行などの金融機関は、企業を見る際、業績だけでなくカーボンニュートラル等への取り組みも考慮するようになりました。
そのため、企業はカーボンニュートラル等への取り組みを行った上で、外部にしっかりと発信することが重要となっています。

例えば、銀行から融資を受ける際に、カーボンニュートラルへの取り組みを行っていると、通常より低い金利で融資を受けることができるなど、資金調達において有利に働きいます。


③コスト削減につながる

カーボンニュートラルをコストと捉えている経営者はまだ多いですが、実はコスト削減にもつながります。
CO2排出量を下げるということは、具体的には省エネや再エネの導入などがあります。これらは、結果としてエネルギーコストの削減にもつながります。

目の前の電気代高騰対策とカーボンニュートラルの推進は、同時に取り組むことができるのです。


カーボンニュートラルの進め方

「取引先より、急にカーボンニュートラルへの取り組みを求められたが、具体的にどのように進めればよいかわからない」というお声をよく耳にします。
カーボンニュートラルの進め方は、大きく3ステップです。


STEP1.排出量の算定

現状どれくらいのCO2を排出しているかの算定を行います。
まず、事業所で使用しているエネルギーの種類を確認し、それぞれどれくらい使用しているかを計算します。
CO2排出量は、基本的には「活動量」×「CO2排出係数」です。
(CO2排出係数は、環境省のHPにて公表されています。)

また、CO2の排出量算定は、GHGプロトコルという国際的な基準によってSCOPE1~3に分類されます。

SCOPE1:自社が直接排出する温室効果ガス(燃料の燃焼など)

SCOPE2:自社が間接排出する温室効果ガス(電気・ガスの使用など)

SCOPE3:原材料仕入れや販売後に排出される温室効果ガス(原材料や輸送、廃棄など)

SCOPE1~3

(出典:グリーン・バリューチェーンプラットフォーム


STEP2.削減計画の策定

算定した排出量をもとに、削減目標と計画を策定します。「○○年までに、○○年の排出量の〇%削減を目指す」のように目標数値を立てます。
そして、目標達成から逆算し、「○○年~○○年で設備投資を実施」などのように、ガントチャート式に具体的な施策を策定します。


STEP3.削減施策の実施

策定した計画に沿って、具体的な削減施策を実行します。
CO2排出量の削減方法は、大きく「省エネ」「再エネ」「環境価値の購入」です。
まずは手軽にできる省エネから実施し、自家消費型太陽光発電設備の導入や、最終手段として環境価値の購入を行います。


岡山県のカーボンニュートラルは、サイテックにお任せください!

いかがでしたでしょか?
わたしたちは、岡山県倉敷市を中心に、電気制御工事を行っています。

最近は、カーボンニュートラルへのニーズが高まっていることを受けて、わたしたちもサービスメニューを充実させています。
省エネやエネルギーの見える化など、様々なサポートが可能です!

カーボンニュートラルについて困っていることがあれば、私たちにお気軽にご相談ください。

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タンクへの遮熱シート貼り付け事例

鉱石を扱う工場にて、夏場の暑さ軽減とエネルギーロスの削減のために、タンクに遮熱シートを貼りつけました。

弊社ではシートのみ行い、お客様自身で簡単に貼り付けて環境改善&省エネを実現した事例をご紹介します。

お客様の要望内容・依頼背景

高温の液体を内蔵するタンクからの放熱を防ぎたいとご要望をいただきました。

夏場は特に、タンクからの放熱で周辺が非常に暑くなっていたため、遮熱シートについてご紹介したところ、試しに貼ってみたいということでシートの販売を行いました。

工事前の様子

タンク外観

9-3編

タンク表面からの放熱で夏は周りが暑くなっていました。
サーモカメラ

9-4編

表面の最高温度は101℃

当社の提案・施工内容

タンクへの貼付けは簡単にできるため、貼付けはお客様自身で行いました。

遮熱シートを巻く前は、表面温度が100℃に達していましたが、遮熱シートを貼りつけることで、50℃ほど表面温度を下げることができました。

サーモカメラによる数値だけでなく、貼付け後すぐに体感として温度が下がったことを実感でき、非常にご満足いただけました。

施工後の様子

貼付け後の外観

9-3編

お客様自身でシートを切り、巻きつけました。
サーモカメラ

9-4編

表面温度は53℃にまで低減しました。

当社スタッフより

社員7
遮熱シートは、貼り付ける場所によっては非常に簡単に貼り付けることができます。そのため、簡単に実施できる暑さ対策のひとつです。

また、暑さ軽減だけでなく、保温効果によりエネルギーロスを軽減するため、省エネ効果も見込まれます。

冬場は特に外気温との温度差が大きくなるため、省エネ効果は夏よりも大きくなります。

夏だけでなく、1年を通して効果を発揮できるのが遮熱シートの良い点です。

設備保全コンサルティング

メンテナ 2 - コピー

工場の稼働率と保全活動の重要性

工場の稼働率とは、工場の生産能力に対して実際にどれくらい生産できたのかを表す指標であり、「稼働率=実際の生産数÷生産能力」という計算で表します。

製造業の工場で働く方にとっては、稼働率の向上は非常に重要な課題です。

受注や在庫等との関係性から例外もありますが、一般的には稼働率=100%を目指すのが理想です。

しかし、実際にはなかなかうまくいかず、稼働率が下がってしまう要因は様々あります。

そのうちのひとつが、設備の故障・停止です。

工場内の設備やラインが停止すると、全体の生産が一時停止してしまいます。

1時間停止するだけで1,000万円単位の損失が生じてしまうということもあります。

そうならないためにも、設備の保全活動が非常に重要なのです。

工場の保全に関するよくある課題

しかし、保全活動を適切にできている工場は意外と少ないのが実情です。

製造業全体の課題である「人手不足」「高齢化」などにより、工場設備の保全担当は不足しているケースが多いからです。

以下に、保全人員の不足による工場のよくある課題を列挙します。

◆ チョコ停が頻発する
◆ ちょっとした故障でラインが長時間停止してしまう
◆ 予防保全でなく事後保全になってしまい、コストが増大してしまう
◆ 保守部品がどこにあるのかわからない
◆ 保全人員の能力に偏りがあり、属人化している
◆ 保全スキルが向上する土台がない
◆ 図面を書類で管理している


3つの保全方法とその比較

保全の考え方は、事後保全予防保全予知保全の3つがあります。

それぞれの考え方は以下の通りです。

事後保全
  壊れたらメンテナンス・交換する
  壊れるまで使ってから設備を交換する
   ⇒あまり主要でない部品についてはこれで対応することが多い

予防保全
  一定期間を決めて、メンテナンスを実施する
  壊れていても壊れていなくてもメンテナンスを実施する
   ⇒設備台帳にて設備の経過年数を管理して行う

予知保全
  設備の状況をセンシングして故障予兆を発見する
  予兆を発見してからメンテナンスを実施する
   ⇒センサーやIoT機器を導入して行う

必ずしも事後保全が悪く、すべて予防保全や予知保全にした方がいい、というわけではありません。

各設備や部品によってこれらをうまく使い分けるのが重要です。

しかし、重要な部品のため本来であれば予知保全・予防保全を行うべきなのに、事後保全となってしまい、結果として生産停止のロスなどで余計にコストがかかってしまうというケースが良くあります。

予防保全・予知保全については定期的にコストがかかりますが、長期的に見ると予防保全の方が事後保全よりもコストを抑えられます。

【事後保全と予防保全のコスト比較】
事後保全と予防保全 コスト比較表
出典:国土交通省所管分野における維持管理・更新費の推計結果(H25.12)


事後保全と予防保全のサイクル
出典:国土交通省「公的ストックの適正化について(R1.10.11)」



設備保全クラウドサービスを活用した設備保全コンサルティング

弊社では、設備保全に特化したクラウドサービス「MENTENA」を活用し、お客様の設備保全を定期的に行う設備保全コンサルティングを行っています。

「MENTENA」の詳細はコチラ

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お客様にて行っていた保全情報の管理を代行し、さらにそこに蓄積したデータをもとに定期的なメンテナンス、保全計画の立案、アドバイスを行います。

【コンサルティング内容】

お客様の工場に弊社のスタッフが月2回(平日1回、休日1回)訪問し、保全情報の管理や点検・メンテナンスを行います。

クラウドサービスを活用して遠隔で監視することができるため、工場常駐と比較して保全コストを抑えることが大きなメリットです。

◆平日点検
  ・電気図面の管理&データ化
  ・MENTENAの入力
  ・稼働中の設備状態の点検
  ・保守部品の管理
  ・改善計画の立案&指導
  ・保全担当とのミーティング

◆休日点検
  ・設備を停止した際の入念な設備&盤点検
  ・PLC、タッチパネル、インバータデータのバックアップ
  ・絶縁物、盤内清掃
  ・端子増し締め
  ・不良箇所の補修&部品交換

◆主な効果・メリット
  ・保全活動の効率化&省人化
  ・最適な設備投資の計画策定が可能
  ・工場稼働率の向上
  ・人手不足の解消
  ・保全スタッフの教育

なお、保全内容はお客様のご要望に合わせて柔軟に対応いたします。

サイテックの設備保全コンサルティングの強み

1.回路設計を伴うメンテナンスも一括対応
機器の交換などを行う際、場合によっては回路設計から行う必要があります。

私たちは、回路図を設計することができるスタッフが在籍しているため、そのような場合でも自社ですべて対応することができます。

そのため、「回路設計を伴う部分については他の業者に依頼する」というような手間を削減することができます。

2.故障の要因となる電気的トラブルについても、原因特定が可能
機械の故障の要因は、大きく機械的トラブル(部品の劣化等)と電気的トラブル(回路の不具合等)に分かれます。

簡易的な設備保全の場合、機械的な故障要因のみ特定する場合がありますが、電気的な問題も存在する場合、根本解決にはなりません。

私たちは、まずは電気的なトラブルが無いかを確認したうえで、機械的なトラブルを特定します。

そのため、確実にトラブルの要因を特定し、補修することができます。

ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。

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