ブログ | サイテック|岡山・倉敷の電気制御工事・電気回路設計・工場IoT化

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注湯時間監視装置の自動化工事

鋳造工場にて、注湯時間監視装置の自動化工事をしました。

これまで注湯時間の監視装置は、監視開始を手動で行っていたため、それを自動化するためのシーケンス改造を行いました。

工事前の様子

操作盤

9-1編

ボタンやセレクタスイッチを使って手動で監視開始を行っていました。

シーケンサ

9-2編

施工前のシーケンサの様子です。

配線工事

9-5編

電気炉から制御盤までの配線工事を行いました。

当社の提案・施工内容

電気炉の炉体を一度傾動させた後の着座を監視開始とし、注湯時間のカウントを開始させる仕様にしました。

電気炉の着座はリミットスイッチにより検出できるようにしましたが、着座中は常に着座検出信号が出ているため、自動監視用にパルス化しました。

また、監視装置と電気炉の電源系統が別であるため、着座状態でどちらかの電源が落ちている状態から両方電源がついている状態になった際に監視を開始しないよう、出湯用退座検知を必要条件に含めています。

施工の様子

施工後 操作盤

9-3編

監視開始の自動化のスイッチを設置しました。

施工後 シーケンサ

9-4編

リミットスイッチの設置などに伴い、シーケンサの改造を行いました。

施工後 ラダー図

9-5編

監視開始時間の調整など、ラダー改造を行いました。

当社スタッフより

まったく使用されていない設備であったため、監視開始のタイミングの誤差および誤動作は気にしないとのことで改造依頼されました。

近似値となる信号で監視を開始させ、注湯以外ではなるべく反応しないようラダーを設計しました。

また、生産スケジュールに依存する検知不能な項目(注湯場所指定、湯の成分)に関しては自動化できないことを了承して頂いています。

回転機予知保全センサーのデータ取得

ブレーカー部品製造工場にて、回転機予知保全センサーの取付と、データ取得を行いました。

他の社員には聞こえず、社長だけにモーターの異音が聞こえていたため、異常の有無をデータとして検出し、明確にさせてほしいとのご要望でした。

日々の点検は非常に重要ですが、人の五感で検知するのには限界があります。

モーターやポンプ、ファンなどの故障が許されない設備は、予知保全を行うことが非常に重要です。

工事前の様子

波形データ

9-1編

異音がないモーターの波形データです。

当社の提案・施工内容

回転機予知保全センサーを取り付け、データの取得を行いました。

工場内に同じモーターが複数あったので、条件を同じにして他のモーターにもセンサーを取り付けました。

そしてモーターごとに波形を比較して見てみると、異音が発生するモーターのみ波形に違いがみられました。

施工の様子

波形データ比較

9-3編

異音が発生しているモーターとそうでないモーターで、波形に違いが現れました。

回転機予知センサー

9-2編

モーターの外部に予知センサーを取り付けました。

当社スタッフより

回転機などの設備は急に停止してしまうと、生産計画の立て直し、補修業者の手配、管理コストの増大など、様々な悪影響を及ぼします。

監視や点検が困難な場所にあると、日々のメンテナンスを行うことができないため、故障の可能性が高まります。

AIセンサーなどで予知保全をすることが重要ですが、効果がわからないと導入しづらいものです。

私たちは、センサーを購入する前にデモ機で効果を確かめてもらうサービスも提供しています。

PLCのリスク診断

PLCは精密機器です。生産機械や制御盤に収まっており、普段触れることがなく、また、故障する前兆が見えづらい為にそのままにしている事業者様が多いですが、工場稼働の中枢を担う部品であり、故障した際は大きな被害に直結するものです。サイテックでは、PLCのリスク診断を行っており、お客様の制御装置の設置状況を踏まえて安心をして使用できるものなのか、部品交換や故障危険性があるものなのかをお伝えしています。

サイテックのPLC診断

当社ではPLC診断として以下の項目をチェックし、お客様に診断報告書をご提出させていただいています。




診断項目

□周辺温度(劣化に直結する環境下にないか)

□冷却フィルタ(目詰まりなどにより稼働が抑制されていないか)

□電源電圧(指定範囲内の電圧か否か)

□端子ねじ(ゆるみなどの機械的な不具合が発生していないか)

□目視確認(被覆や配線敷設の仕方などについて不備がないか)

□バッテリー(耐用年数内であるか)

□プログラム(バックアップの有無)

□予備品(予備在庫の有無)






診断にあたって

事前にお打合せをさせていただき、実施スケジュールを設定いただきます。当日は、貴社電気設備ご担当者様に同行を頂きながら場所や留意事項の確認をさせていただき、その後、当社スタッフにてPLCトラブルリスク診断を実施させていただきます。

診断後にご報告書を提出いたします。報告書は、診断対象のPLCごとに作成をして、運用上のトラブルについて課題があるか否かのご報告をさせていただきます。トラブル要因と判断された事項については、別途解決策のご提案をさせていただきます。

私達のPLCリスク診断の特徴

当社のリスク診断では、以下の点をお客様から評価いただいています。

制御工事会社が行うリスク診断

何よりも制御工事会社が行うリスク診断であるという事で、現場の状況に即した必要項目や課題提示ができるという事です。私達サイテックでは、今まで多くの事業所の電気制御工事、PLCリプレースや改造などの工事を行ってきました。そこで経験をしてきた他社の良い取り組みや課題点を踏まえて、リスク診断を行っていきます。現場を知っているからこその診断ができるという事が最大の特徴と言えます。





具体的な運用にまで踏み入った提案

リスク診断を行った後に診断結果と合わせて各PLCの更新時期やメンテナンスタイミングについてもご提案させていただきます。最も重要なことは、予想耐用年数よりも早く更新が必要であると思われる機器の存在です。一般的な更新計画では把握しえない情報をこのPLCリスク診断ではご提示します。





継続運用に合わせて改善を考えられる

今のPLCをそのまま稼働させていくことも可能ですが、これを機会として回路設計の変更やより効率的な制御について一緒に考える機会になります。私達の工事実績は、他者で取組んでいる制御改善事例であり、その事例をベースに貴社の制御方法のご提案をすることができます。診断から改善、リプレース・更新までを一貫してご提案できる点が当社の強みであると言えます。





磁選機の操作盤へのセレクタスイッチ設置工事

磁選機下にあるパタコンの操作盤にセレクタスイッチを設置する工事をしました。

これまでスイッチの入切は、操作盤の扉を開けてブレーカーによって行っていました。

業務の効率化を図るため、もっと簡単に操作できるようにとのご要望を受けて工事を行いました。

工事前の様子

操作盤外観

9-1編

操作盤のボックスの扉には何も設置されていない状況でした。

操作盤内部

9-2編

ブレーカーが内蔵されています。ボックスが小さく新しく機器を設置するスペースはありません。

当社の提案・施工内容

既存の操作盤のボックスが小さく、セレクタスイッチを設置するスペースがなかったため、ボックスを大きなものへと交換し、扉の外側にセレクタスイッチを設置しました。

また、運転状況が把握しやすいように表示灯もセレクタスイッチと共に設置しました。

さらに、既存のブレーカーはモーターブレーカーではなかったため、モーターの保護も行えるよう電磁開閉器を追加し、図面作成まで行いました。

施工の様子

施工後 操作盤外観

9-3編

サイズの大きいボックスへと交換し、扉の外側にセレクタスイッチと表示灯を設置しました。

施工後 操作盤内部

9-4編

既存のブレーカーの隣に電磁開閉器を追加しました。

施工後 図面

9-5編

電磁開閉器の設置に伴い、電気回路の図面を作成しました。

当社スタッフより

今回のように、設備の電源の切り替えをブレーカーで直接行っているケースはよくあります。

頻繁に操作するのであれば、セレクタスイッチを扉の外側に設置することで作業上の手間は大幅に改善されます。

また、既存のボックスではサイズが足りない場合は新しいボックスを設置し、保護機能などで不足している部分があれば一緒に提案させていただきます。

図面作成も同時に行うため、今後設備の改造が必要となった際もスムーズに行うことができます。

てご通信 vol.9

てご通信9

工場の安全対策は様々あれど、計装を活用した安全対策に注目が集まります

工場の関心事の一つに「安全」が挙げられます。KYにヒヤリハットによる改善・・・というような日々の取り組みが多いのではないでしょうか?
しかし、よく見てみると「昔ながら」の設計で建てられた工場では、意外に危険な箇所は多くあります。
安全には注意喚起や危険予知等といった人の意識によって改善できるものに合わせて、手すり・柵・防滑床材といったハード面、更に、警告・緊急停止を行うような計装面を活用した取り組みがあります。
工場の設計を大きく変えることはできませんので、意識面・ハード面の次の施策として計装を活用した安全対策へのニーズが上がってきています。

オフディレイタイマー1

できることは多岐に渡る 注意喚起から緊急停止…現場に即した導入を

センサーの設置、その、信号が出された後にどのような動きを行わせるか、その一連の流れを組みあげることが計装を活用した安全対策になります。

 ・人が立ち入ったら機械を緊急停止させる
 ・人が近づいたら注意喚起の信号を発報する
 ・機械が動いているという事を知らせる為の信号を出す 等々

安全を仕組み化することは事業所の安全品質を上げる上では重要です。また、それらを実現させる技術も普及されてきています。どのようなセンサーを用いればよいのか、どのように制御を掛けていけばよいのか、具体的に何を用いて周辺認知をさせるのか、それらを一気通貫で提案できる事業者と一緒に取組むことが良いでしょう。


サイテックで提案をしてきた工場の安全対策事例をご紹介します

私達もお客様のご相談に応じて、安全対策の工事を行う事があります。サイテックは電気制御を強みとしている会社ですので、お客様のご要望に合わせた各種機器の選定から、具体的な制御変更・試運転から後のメンテナンスまでを一貫で行う事ができます。

機会に人を近づけない ライトカーテン

赤外線センサーをカーテンのように配置し、機械に人が近づかない、手を出さないようにするためのものです。センサーが動態を検知することで、機械を緊急停止させます。
よくある事故の一つに、機械のトラブル時に自分で直そうと手を出し巻き込まれる事故です(1人前直前くらいの人に多い)。それをセンサーを活用して防ぐ技術です。

オフディレイタイマー1

機械稼働中は人を中に入れない セーフティドアスイッチ

機械稼働中、その周辺エリアに人が誤って入らないようにするためのものです。機械の稼働が停止したことをセンサーが確認し、該当エリアに入る為のカギが開くというものです。
インターロックの生産設備版とお考えいただくと
イメージが付きやすいでしょう。

オフディレイタイマー1

人の立ち入りを検知 赤外線センサ

機械に人を近寄らせないためのセンサーの一つに、左のような赤外線センサーを用いることもあります。
足元で検知することで、人の侵入を検知します。
安全対策の上で計装設備を用いる方法は有効です。また、センサー技術も発展してきている中で、取り組みやすい手法になりつつあります。
しかし大切なことは、機械なので融通が利かないという事。全体を考え最適な設置方法を検討することが大切です。

オフディレイタイマー1

てご通信 フッター

オフディレイタイマー交換工事

オフディレイタイマーの交換と、それに伴うシーケンサ改造工事を行いました。

既設のオフディレイタイマーの目盛りがわかりづらいため、見やすいものに交換してほしいとのご要望でした。

工事前の様子

施工前 シーケンサ全体

9-1編

オフディレイタイマーが2つ設置してあります。

既設のオフディレイタイマー

9-2編

既設のオフディレイタイマーは目盛りが見えづらいものでした。

当社の提案・施工内容

電磁継電器側の接点が使われていなかったため目盛りのわかりやすいオフディレイタイマーに交換し、部品変更に伴うシーケンサの改造を行いました。

施工の様子

施工後 シーケンサ全体

9-3編

同じ個所に新しいものを設置しました。

新しいオフディレイタイマー

9-4編

目盛りが見やすいものへと交換しました。

当社スタッフより

タイマーや表示灯は、正常に作動しているかどうかだけでなく、見やすいかどうかという点も非常に重要な点です。

色が剥げたり、薄くなってしまった場合にはぜひ交換をおすすめします。

稼働状況を正確に把握するためにも、遠くから見てもしっかりと確認できる状態が理想です。

工場の安全対策

センサーやスイッチなどの機器を導入することは、工場の安全性を大きく向上させます。

サイテックは、電気回路設計ができる技術者が在籍しているため、機器の選定から設置、電気回路の改造までを一気通貫で行うことができます。

そのため、「機器の設置をセンサー業者に、回路の改造・接続を電気工事会社に」と複数の業者に依頼する手間を省くことができます。

お客様のご要望を丁寧にお聞きし、さらに既存の工場設備の状況を踏まえ、最適なご提案を提供できることがサイテックの強みです。

オフディレイタイマー1

工場の安全対策機器

工場の安全対策の基本は、人と機械の作業領域を「隔離」することと、機械稼働エリアに人がいる時に機会を「停止」させることです。
その「隔離」と「停止」を確実に行うのに有効なのが、センサーやスイッチなどの安全機器です。
今回はそのような、工場の事故防止に役立つ技術の一部の例をご紹介させていただきます。

セーフティドアスイッチ(セーフティドアセンサ)

セーフティドアスイッチ(セーフティドアセンサ)とは、機械を囲む柵や扉に
取り付け、機械の稼働時に人が柵内部にいる状況をなくすインターロック装置
です。

工場内の機械は、事故防止のために柵や扉で隔離されていることが良くあります。
しかし、機械のメンテナンスや修理の際には人が柵や扉の内部に入り、点検や
作業をする必要があります。
このように人が機械に近づいている時に誤って機械が稼働してしまうと、事故が起きる可能性が高まります。

セーフティドアスイッチ/セーフティドアセンサは、機械稼働時には扉がロックされるようになっており、ロックを解除する際には機械に停止命令を出します。
「機械稼働時に人が内部に侵入している」という状況が起き得ないようにして、工場内の安全を確保します。

オフディレイタイマー1

ライトカーテン

ライトカーテンとは、扉のない出入口などで、人や物の通過を光で検知する安全機器です。

危険区域の出入口となる場所の両端に、光線を出す投光部と光線を受ける受光部を並行に設置し、この間を人や物が遮ったときに機械を停止させます。

工場内の構造や作業員の動線の関係で扉や柵を設置するスペースがない場合でも、しっかりと安全を確保できることが特徴です。

また、検知対象によって光線の本数を減らしてコストを削減するなど、使用方法に応じて設定を変更することも可能です。

他の安全対策機器などと組み合わせて使うことで、安全性をさらに高めることができます。

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セーフティレーザースキャナ

セーフティレーザースキャナは、反射型の安全センサです。

作業者が危険区域内に侵入したときに機械に停止命令を出し、また危険区域内に作業者が存在している時に機械が作動しないようにします。

小さな機器で設置に場所を選ばず、また保護領域を自由に設定できることが大きな特徴です。

また、保護領域とは別に警告領域というものを設定することで、不要な設備停止を防ぐこともできます。

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マットスイッチ

マットスイッチは名前の通り、マット型の安全機器です。

作業者がマットを踏むと、センサ内部の接点に圧力がかかり、機械を停止させます。また、作業者がマットを踏んでいる間は機械が起動しないようにします。

サイズや材質を選択し、各設備環境に合わせて設置することができます。
産業用ロボットなどの周辺に敷いて使用されることが多いです。

ロープスイッチ

ロープスイッチは、ベルトコンベアやローラーコンベアなど、広範囲に広がる機械に適した非常停止スイッチです。
コンベアの異常を発見したときにすぐにコンベアを停止できるよう、非常停止スイッチが必要ですが、非常停止押しボタンを設置するとなると何個も設置する必要があり、また停止させるのにタイムラグが生まれてしまいます。

そこで最適なのがロープスイッチです。
ロープスイッチはコンベアに沿って連続して設置されており、異常を発見したときにロープを引っ張ることでコンベアを停止させることができます。
非常停止押しボタンのように何個も設置する必要がないため経済的であり、異常を発見してから停止させるまでのタイムラグも最小まで減らすことができます。

岡山県倉敷市の電気工事会社

私たちは岡山県倉敷市の電気工事会社です。
岡山県内の事業者様から、これまで工場の安全対策に関する工事のご依頼も多くいただいてきました。

工場や対象機械の設置・稼働状況などにより、適切な安全対策機器は異なります。
豊富な知識と経験をもとに、お客様に最適な機器の選定、設置方法を提案いたします。

そして、安全機器の設置から電気回路の改造までを一貫して行うことで、お客様の工場の安全性を確実に向上させます。

倉敷、岡山の事業者様で工場内の安全対策について何かご相談したい方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

天井付近の電気配線の変更工事

天井付近の電気配線の変更工事を行いました。

今後フリークレーンを導入するための骨組みを立てられるよう、それまで天井から下ろしていた蛍光灯を移動してほしいとのご要望でした。

工事前の様子

施工前 照明

9-1編

天井から照明が吊るされている状況でした。

施工前 天井付近の配線

9-2編

天井から照明を吊るすための配線が垂れてきています。

施工前 ラック

9-5編

天井付近にこのようにラックが通っています。

当社の提案・施工内容

ラックのルートを変更し、天井から降りてきている蛍光灯を、地上に架台を作ってそこに取り付けました。

フリークレーンの施工会社、現場オペレーターと打ち合わせをし、各配線が邪魔にならず今後の作業に影響が出ない位置を割り出しルートを変更しました。

施工の様子

施工後 照明

9-3編

地上に架台を設け、天井からの照明の配線をなくしました。

施工後 天井付近の様子

9-4編

天井からの照明の配線がなくなり、またラックのルートも変更しました。

施工後 ラックのルート

9-5編

ラックのルートを変更しました。

フリークレーンの骨組み

9-6編

施工後にフリークレーンの骨組みが敷設された様子です。

当社スタッフより

設備改造をする際、今回のように既設の照明の配線などが邪魔をしてしまうケースはよくあります。

私たちは、他の業者様とも連携をし、今後の設備改造に合わせて最適なルートを提案します。

設備改造を考えていらっしゃいましたら、それに伴う電気配線改造は私たちにお任せください。

てご通信 vol.8

てご通信8

電気制御工事屋が提案するFA装置の簡単設置見える化デバイス

5Gの一般普及が進む中、注目を集めているのがIoTデバイスを用いた見える化です。(実際のところ、5Gの普及とは関係のなく、生産の合理性を追求する上で見える化のニーズが高まっているように感じます。)

私達、制御工事を行っている身としては、制御変更の仕事の延長線上にデータのフィードバックの必要性があると思うものの、具体的な施策がなく、常に裏打ちのない最適化と思われる答えを模索しているようにも感じます。
その中で、今回は私達がご提案している見える化デバイスをご紹介します。

付けるだけ 10分で立ち上がる遠隔監視

過去から「データを常時見たい」という要望はありました。しかし、導入に関する手間とコスト、それによって得られるメリットを天秤にかけた際、投資に値するメリットが生まれるものではありませんでした。

サイテックでは、様々なIpTデバイスの中からスモールスタートが可能なデバイスをご提案しています。
その7つのメリットをご紹介します。

①集中監視システムを、大幅なコストを掛けずに実現。相当安い。
 ・導入費としては約10分の1のコストで実現できたりする。
②システム導入に工事が不要(場合によって工事必要)
 ・工事費用が安い。工事の使用を立案する手間が省ける。
③導入後に簡単な操作で運用が可能
 ・説明書をみて設定するだけで使用可能。
④運用までに時間がかからない
 ・工事期間が極端に少ない。専門設計がいらない。
⑤色々な機器に繋ぐことが出来汎用性がかなり高い
 ・三菱、オムロン、キーエンス等色んなメーカーに改造なしで使用可能
⑥トラブルをすぐに伝えてくれる
 ・トラブルを登録したメールアドレスにすぐに知らせてくれる
⑦警告のしきい値を自由に簡単に変更できる
 ・日々刻々と変化する状況に自由に簡単にパソコン上から変更可能

オフディレイタイマー1
手のひらサイズ 工事不要で設置
オフディレイタイマー1
FA機器の稼働状況を常時監視
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見やすい画面 全体把握も容易
オフディレイタイマー1
機械ごとの稼働状況もすぐ確認

データが手軽に見えることはわかったけど、どうやって生かして現場にメリットを生み出していくのか

工事不要・すぐに立ち上げることができるIoTデバイスにより、機械の稼働状況が把握できるという事はわかりました。
具体的にどのような場面で活用がされているのか、導入事例をピックアップしていき、活用方法をイメージしてみてください。

乾燥炉における温度監視

製品を乾燥炉で処理する製造ラインにおいて、乾燥機の温度にバラつきがあるため、上段/中断/下段3点の温度を計測。

規定時間で温度を目標値に到達させることが品質に関わるため、温度と到達時間を確認するためにデータ収集を行います。オペレータは遠隔で乾燥状態を監視し、到達時間に異常がある場合は、メールで検知しすぐに現場へ状態確認に行くことができます。

オフディレイタイマー1

洗浄ラインのプロセス監視

この工場の洗浄工程ではシビアなphコントロールが必要となります。
今までは、定期的に現場に数値を確認しに行っていましたが、このIoTデバイスを導入したことで、簡単にph情報をクラウドに保存することができるようになりました。

異常時には、メールでアラーム通知を出すことが可能。データはクラウドに保存されているため、現場担当者だけではなく、品質保証担当者など複数の部署で簡単に共有することが可能です。

オフディレイタイマー1

測定データの保存と異常監視

PLCで制御している設備に後付けすれば、 測定データを保存することができます。 NG品が発生した場合には、メールで異常を通知することも可能です。

今まで不具合品が出ても、それを詳細に検証することができませんでしたが、本デバイスの導入により、機械の劣化状況が分かるようになり、不良品の発生を未然に防ぐことができるようになりました。
データを振り返ることで大きな生産性を上げることができました。

オフディレイタイマー1

てご通信 フッター

ファンの過負荷調査

排気ファンが過負荷により何度も停止してしまうというケースがあります。

モーターなどの電動機には、破損を防ぐためにサーマルリレーなどの継電器が備え付けられています。
規定値以上の電流が一定時間以上流れた時に、サーマルリレーが配線を遮断する(トリップする)ことによって、モーターなどの電動機を故障から守ります。

サーマルリレーが正常に作動し、故障や事故から守っているのは良いことですが、過負荷の原因を特定しなければ毎回サーマルトリップが起き、ファンが正常に作動してくれません。

排気ファン 拡大


サイテックの特徴

一般的な電気工事会社では、問題と考えられる部品の交換を行って終了、ということもあります。
しかし弊社では、過負荷の原因を詳しく調査し、原因を特定します。

これにより、部品の交換を行う必要がないのに交換してしまう、といったことを防ぐことができ、結果的に費用を最小限に抑えることにつながります。
さらに、原因を明確にさせることで、再度過負荷が起きないよう正しい対策を取ることができます。

排気ファンの過負荷調査の施工事例はこちらから

過負荷の原因

過負荷の原因としては、機械的トラブル、電気的トラブル、その他のトラブルが考えられます。
以下で紹介する過負荷の原因となるトラブルをひとつひとつを確認し、確実に原因を特定します。

機械的トラブル

〇三相誘導電動機
工場で最もよく使用されているモーターは三相の電源を持つ三相誘導電動機
(三相モーター)です。
三相のうち1つ以上の相が断線、接続部のゆるみ、接触不良などが原因で作動しない状態を欠相と言います。
この欠相状態でモーターを起動すると、過負荷を検知してサーマルトリップします。

オフディレイタイマー1

〇モーターベアリング
モーターには、回転部分を正しい位置で支えるための軸受(ベアリング)があります。
ベアリングの異常としては、ごみの侵入、潤滑剤の不足・過多、衝撃を受けたことによる損傷などがあります。
ベアリングが故障すると、モーターに過負荷がかかってしまい、サーマルリレーが作動してストップしてしまいます。
異常音や熱の発生などで検知することができます。

オフディレイタイマー1

電気的トラブル

〇漏電
電気が本来通る回路から外れて流れてしまうことを漏電と言います。
ケーブルがネズミなどによってかじられて損傷している、電気接触部分に堆積したほこりが空気中の水分を吸収して発火する(トラッキング現象)、水濡れ、絶縁体の経年劣化などにより漏電が発生します。



オフディレイタイマー1

〇短絡(ショート)
電気抵抗を介さず、プラス極とマイナス極が直接つながることで大きな電流が流れてしまうことを短絡(ショート)と言います。
感電や火災を引き起こしてしまうのを防ぐためにブレーカーがトリップし、回路を断線します。

オフディレイタイマー1

その他のトラブル

〇汚れの付着
排気ファンやエアフィルターは長期間掃除をしないでいると、ほこりや油、虫などのごみが付着してしまいます。
これによりモーターの回転子に負荷がかかり、過負荷によってサーマルトリップしてしまいます。




オフディレイタイマー1

メンテナンス

オフディレイタイマー1

過負荷を防ぐためには日頃のメンテナンスが重要です。

 □プラグやコンセントを定期的に外し、ほこりを掃除する
 □ケーブルや絶縁体の状態を確認し、劣化が進んでいる場合には交換する
 □モーター稼働時に異常音が発生していないか確認する
 □モーターやフィルターを定期的に掃除する

これらを行うことで、ファンが過負荷によって稼働しないという事態を防ぐことができます。

岡山県倉敷市の電気工事会社

サイテックは、岡山県倉敷市の電気工事会社です。
倉敷市内や岡山県内の事業者様を中心に、これまで多くの工場の電気設備の工事を行ってきました。

ファンの過負荷調査に関する実績も豊富にあります。
電気のスペシャリストがモーター、ケーブル、プラグ、ファン、フィルター等の器具をひとつひとつ丁寧に調査し、確実に原因を特定いたします。
お客様の課題を解決したうえで、再度起こらないよう具体的な対策などもアドバイスさせていただきます。

「ファンがすぐに停止してしまい、原因がわからない」という方がいらっしゃいましたら、弊社にお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらから